きっと我が家でしか通じない、3歳の娘のおもしろ可愛い言葉たち。
我が家の娘「こりんご」は、発語が2歳過ぎてからと少しゆっくりめでした。私はなかなか言葉が出てこない娘に、発音しやすいようにと『わんわん』『ブーブー』などの幼児語を使って話しかけていたのですが、娘が3歳になった今でもついつい癖で幼児語を使ってしまいます。それなのに娘はいつの間にか『わんわん』を『いぬ』、『ブーブー』を『くるま』と言えるようになっていて、ちょっぴりさびしい今日この頃…。
随分口達者になってきた娘ですが、それでもまだまだ舌足らずで、逆さ言葉が多く、ボキャブラリも少ないので、我が家でしか通じないような言葉がたくさんあります。きっとまたすぐにちゃんと言えるようになってしまうので、今だけの可愛い言葉を記録しておこうと思います。
我が家でしか通じない娘の言葉
『あっぷる』
我が家には、夫の趣味(?)でiPhoneやiPadがいくつかあるのですが、時々遊びの一つとしてiPadやiPhoneを使って、娘と一緒に動画を見たり音楽を聞いたり、アプリで遊んだりします。娘はなぜかiPhoneやiPadのことを『あっぷる』と呼ぶんです。確かにりんごのマークがついているのですが、教えてもないのに『りんご』ではなく『あっぷる』と呼ぶのがパパの娘って感じですね(笑)ちなみに、iPhoneは『ちいちゃいあっぷる』、iPadは『おおきいあっぷる』だそうです。
『おおきいおみせ』
我が家は休日によくイオンなどのショッピングモールへお出かけするのですが、娘はショッピングモールのことを『おおきいおみせ』と呼びます。おそらく普段ママとお買い物へ行くスーパーに比べて、ショッピングモールの方が大きいので『おおきいおみせ』なのでしょう。休日の朝に『大きいお店にお買い物行くよー』と言って起こすと、『ヤッター!!』と飛び起きてパジャマのまま玄関へ行って靴を履こうとします(笑)
『なおしてくれてー』
レゴのブロックなど、本当に壊れたわけではなく何かがはずれてしまった時などに、『元に戻して』『直して』という意味で言います。よく私が『パパが直してくれたよ』と言っていたので、『直す』ということを『直してくれた』と認識しているのか、直して欲しい時には『なおしてくれてー』です。早く直して欲しい時には『なおしてくれてよー!』とお願いしてきます。
『くーしくーしするよ』
娘は産まれた頃から髪の多い赤ちゃんでした。出産準備にベビー用の櫛を用意していなくて、退院時にあわてて櫛を買いに行ったほどフサフサでした。2歳になる前、入園に備えて一度バッサリ切ったのですが、現在背中の真ん中当たりまで伸びています。娘はひどいくせっ毛なので、毎朝髪を梳かすのですが、赤ちゃんの頃から『くしくし、しようね〜』と声をかけていたら定着してしまいました。娘もお人形の髪を梳かしながら、『くーし、くーし』と言っています。普段は2つに結んでいますが、先日保育園の先生に結ってもらった三つ編みを『アナみた〜い♡』と気に入ってしまい、最近がんばって三つ編みをしています。
『ピッ!するよ』
レジに行ってお金を払うという意味。お金や買い物のことはなんとなく理解しているようで、ピッしたら自分のものになるということは認識しているようです。自分の欲しいものを握りしめ、自分でレジの人に渡しシールを貼ってもらい、ちゃんと『ありがとう』とお礼を言います。また、おもちゃや絵本などは『どれを誰に買ってもらった』ということを全部ちゃんと覚えていて、『ばぁばがかってくれたねー』などと言いながら大事にしてくれます。
その他の娘のおもしろい言葉
『ちゃいろのシート』
先日、親子で保育園の交通指導教室に参加しました。交通課のお巡りさんが、お人形を使ってチャイルドシートに座ろうねというお約束をする為に、『チャイルドシートに座ります』という言葉を子どもたちに復唱させていました。その後車に乗った時、チャイルドシートに座るのを嫌がる娘に、『あーちゃん(交通安全のお人形)とお約束したよね?』と言うと、娘はちゃんとシートに座って『ちゃいろのしーとにすわります!』と言いました。私『(あれ…?なんか違う?)もう一回言ってみて?』娘、得意気に『ちゃいろのしーとにすわります!』。茶色のシートになってました(笑)
『ままのくつ、ちいちゃくなっちゃった!』
私が新しいクロックスを買ったのですが、娘はそれを見てパパに『まま、あたらしいくつなの!ままのくつ、ちいちゃくなっちゃったから!』と報告していました。いつも娘の靴を新しく買う時は、『小さくなっちゃったからね』と言っていたのを覚えていたのでしょう。
『パパにおねがい』
娘に突然無理なお願いをされた時、(平日にアンパンマンミュージアムに行きたいなど)『パパにお願いしてねー』といつもごまかしていました。そのうち、どこか行きたいとか何か欲しい物がある時は、『ぱぱにおねがいしよーか!』と言ってくるようになりました。
3歳の娘は、日常の小さな出来事や、絵本や映画のシーンなどを細かく覚えていて、ふとした瞬間に話し出したりします。娘の記憶力には驚かされるばかりです。