4歳の娘と『福井県立恐竜博物館』へ行ってきました!
最近我が家の4歳の娘は恐竜に興味があるようです。夏に科学館で恐竜の特別展示を見てから、恐竜の絵本を読んだり恐竜の図鑑をよく見ています。
そんな娘を『恐竜博物館』へ連れて行ってあげたいと思い、実家の両親と一緒に福井県に旅行へ行くことに。勝山市の『福井県立恐竜博物館』へ行ってきたので、紹介しようと思います。※写真多めです
福井県立恐竜博物館
入り口の『恐竜博士』と記念撮影をした後、チケットを購入。料金は常設展のみなら一般720円(未就学児は無料)ですが、せっかくなので特別展示も見ることに。特別展示は常設展込みで1200円でした。
来館した時の特別展示は『恐竜の卵』。恐竜の卵や赤ちゃんの化石などが展示されていました。※現在は終了しています
やっとピースができるようになった娘
世界で唯一、大型オヴィラプトロサウルス類の胚化石。通称『ベイビー・ルイ』。ライトの加減で見づらいですが、写真左下が卵の中の赤ちゃん恐竜の化石です。
産まれたばかりの赤ちゃん恐竜の化石『ユロン』。すごく小さいのに綺麗に骨が残っていてすごいですよね。
恐竜が卵を産んだ後、足で砂をかけて卵を隠すという解説映像を見て、恐竜の砂かけのマネをする娘。
子育てをしていた言われる恐竜マイアサウラの親子ロボット。優しい目をしたおかあさんと可愛い赤ちゃんがリアルに動いていました。
『あなたをずっとずっとあいしてる』の絵本に、ティラノサウルスを育てた恐竜としてマイアサウラが登場しますね。
特別展示の出口にはぬりえコーナーも。ピンクの恐竜のマスコットは、娘がミュージアムショップで一目惚れ。本当はぬいぐるみを欲しがったのですが、ぬいぐるみはいっぱいあるので同じデザインで小さいマスコットの方を購入しました。とても気に入って最近はいつも持ち歩いています。
一階までまっすぐ続く長い長いエスカレーター!『恐竜博物館』はドーム型の大きな建物になっていて、中はとても広いです。
博物館の中央にリアルなティラノサウルスのロボットが。娘が『ティラノサウルスだー!』と喜んで近づくと、大きな口を開けて『ガオー!!』と吠えられてびっくりして飛び上がっていました(笑)
博物館の中は、骨・骨・骨!写真に収まりきらない大きな恐竜の化石の展示物がたくさん並んでいて大迫力でした。全身骨格はなんと44体。一部は本物の骨で組み上げられていたり、皮膚が残っているものもありました。館内は照明が暗く骨だらけですが、娘は怖がることもなく大興奮で、あっちを見たりこっちを見たりと忙しそう。大人の私たちは展示の解説などをもっとゆっくり観たかったのですけどね。
大迫力のジオラマ『中国四川省の恐竜たち』。大きすぎて写真はほんの一部です。
鎧竜の展示を見て『あっ!これウマソウじゃない?!』と叫ぶ娘。ちょっと誤解を招きそうな発言ですが、ウマソウとは『おまえうまそうだな』の絵本に出てくるアンキロサウルスのことです。この展示はアンキロサウルスではありませんがアンキロサウルスと同じ鎧竜の仲間です。『おまえうまそうだな』の絵本は、ミュージアムショップにも置いてありました。
こちらは『フクイラプトル』のロボット。一緒に写真を撮りたいけど、ティラノサウルスのようにまた『ガオー』って言わないかな…とドキドキしている娘。
博物館のすぐそばにはちょっとした公園があり、博物館を見学した後に少し遊びました。写真はブラキオサウルス(かな?)のローラーすべり台。
公園からは白くて丸い博物館の屋根が見えます。土曜日だったので、博物館は老若男女たくさんの人でにぎわっていました。私も初めての恐竜博物館はとても見ごたえがあってすごく楽しかったです。旅行の後も娘の恐竜ブームは続いており、『大きくなったら恐竜の骨を探しに行きたい!』と言っています。恐竜博物館から出発する『化石発掘体験バスツアー』があるので、いつか行ってみようと思います。
おまけ
義実家へのおみやげ。羽二重餅って美味しいですね。