かおりんごの好きなこと

6歳のむすめとITエンジニアのだんなさまと2匹のねこたちとの日々のできごと

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プログラマーのパパが3歳の娘の為に『ルビィのぼうけん』を購入しました。

我が家のパパはプログラマー。常日頃から娘にはいずれプログラミングを教えたいと言っています。といっても娘はまだ3歳。プログラミングを教えるには幼すぎるのですが、先日翔泳社から『ルビィのぼうけん』という絵本が発売されました。北欧のプログラマー『リンダ・リウカス』さんが、子どもたちの為に『プログラマー的思考法』を楽しく学べるように描いた絵本の翻訳版だそうです。

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『ルビィのぼうけん』ってどんな絵本?

サブタイトルは『こんにちは!プログラミング』。優しい色合いのとても可愛らしい絵柄で、北欧らしいおしゃれな絵本。難しいプログラミング言語などはいっさい出てこないので、プログラミングなんてさっぱりわからない私でもとても楽しく読むことができます。絵本は前半が物語、後半が練習問題になっており、100ページを超えるボリューム。大人向けに用語集も載っているので私も勉強になりそう。

あらすじ

好奇心旺盛で想像力豊かな女の子ルビィが、”宝石を5つ、かくしたから、さがしてごらん。”と書かれたパパからのお手紙を見つけます。ルビィはヒントを見つけて冒険の計画を立て、宝石を探す冒険に出かけます。全10章のルビィの冒険ストーリーを通してプログラミングの考え方に触れていきます。

登場人物

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絵本に登場するキャラクターは、コンピューターの世界に関係するものがモデルになっているようです。(以下パパによる説明)

・ルビィ…日本で開発された初めてのプログラミング言語

・ペンギン…Linuxマスコットキャラクター、タックス

・ジャンゴ…Python製のフレームワーク

・雪ひょう…MacOSX Snow Leopardに由来

・ロボット…Androidマスコットキャラクター、ドロイド君

・きつね…Firefox

はじめに登場人物の紹介ページでそれぞれのプロフィールが書かれていますが、登場人物の誕生日がリリースの日であったりと、大人でも楽しめる内容がところどころに盛り込まれているそうです。

まとめ

絵本の対象年齢は4〜11歳となっているようですが、物語の部分は3歳でも充分に楽しめる内容でした。娘は早速『るびーちゃん、るびーちゃん』と呼んで、お気に入りの絵本になっています。パパは『娘が大きくなるころにはプログラミングが必須科目になるかもしれない。何よりもプログラミングが楽しいということを娘にも知ってほしい』との思いでこの本を購入したそうです。未就学児〜小学生のお子さんをお持ちの方は、ぜひ一度一緒に読んでみてください。

 

特設サイトでは登場人物の紹介ページが見れたり、練習問題のプリントがダウンロード出来ます。

www.shoeisha.co.jp

作者のリンダさん↓可愛い人ですね。


『ルビィのぼうけん(原題:Hello Ruby)』メイキング(by Linda Liukas)

 

ルビィのぼうけん こんにちは!  プログラミング

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Hello Ruby: Adventures in Coding

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