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かおりんごの好きなこと。

3歳のむすめとエンジニアの旦那さまと2匹のねこたちとの日々のできごと

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未満児の子どもを保育園に1年間通わせて思うこと。

私のこと 娘のこと 保育園

少し前に『待機児童』と『クラウドソーシング』が話題になっていましたね。私も『クラウドソーシング』を利用して在宅で仕事をしている一人です。『クラウドソーシング』は、自分の都合のいい時間で働けるので、幼児を子育て中でも働く事ができ、本当にありがたいシステムだと思っています。

そして、娘は去年の4月、1歳11ヶ月の時に未満児で保育園に入園しました。幸い私達家族の住む町では、町内の保育園はすべて認可保育園で『待機児童』もいません。私のような在宅ワーカーでも子どもを入園させることができ、娘は4月からも継続して保育園に通えることが決まっています。でも…本来ならばまだあと1年は親元で過ごす年齢。正直、『3歳児神話』を聞くと胸が痛くなります。

保育園の入園を決めたのは、募集が始まった一昨年の10月頃。娘を出産後、両親・義両親をほとんど頼れない環境の中、夫は仕事が忙しく、母子家庭のような状態で子育てをしていました。親しい友人は皆遠方で乳幼児連れで頻繁に会うことは難しく、近所に子どももいません。孤独感がいっぱいでした。その上1歳半健診の時、まだ1語も言葉の出ていない娘の様子に、保健師さんから『お母さんの言葉掛けが足りていない』と指摘され、それはそれは落ち込みました。

その後、子育て環境を改善しようと今まで以上に子育て支援センターに通ったり、ベビースイミングリトミック教室などに通ったりもしてみました。慣れてくると娘も楽しそうで私も気晴らしになりましたが、知らない人ばかりで気を使い、かえって気疲れすることも多く、かといって出かけないで家にいても家事と育児だけで1日が終わってしまう…そんな日々の繰り返し。更に娘は1歳半を過ぎた頃からかんしゃくがひどく、娘がなぜ泣いているのかがわからず私も一緒に泣くこともありました。やり場のないイライラを仕事中の夫へ大量にグチのLINEを送ってぶつけることもよくありました。こんな日々がまだ2年以上も続くのかと思うと気が遠くなり、今思うと少し育児ノイローゼ気味だったのかもしれません。

そんな時に保育園の募集を見て説明会に行った所、『待機児童は今まででたことがないので、入園希望者は全員どこかの保育園には入園できますよ』との話を聞き、イライラしてばかりの私と二人だけで過ごすよりも、家以外の場所で私以外の人や同じくらいの子どもと接するほうが娘にとってもいいのではないかと考え、入園することに決めたのです。 

母乳で育てていた為、約2年の間3時間以上離れたことがなかった私と娘。実家に預けたことさえ一度もありませんでした。朝送って行った時や夕方迎えに行った時に大泣きする娘を見て、本当にこれで良かったのかと何度も何度も悩みました。どうしても今やりたい仕事があるわけでもなく、もっと大変な状況でもがんばって子育てしている人はたくさんいる。まだ小さい娘に寂しい思いをさせてまで無理に保育園へ通わせる必要があるのだろうか。

私の中途半端な不安が先生にも伝わったのでしょう。『お母さんが不安な気持ちでいると、お子さんに伝わりますよ。お子さん寂しいの我慢してがんばっているので、お家でたくさんぎゅってしてあげてくださいね』と言って、毎日こと細かに娘の園での様子を教えてくれました。そして少しずつ園での生活になじみ、少しずつ楽しそうに過ごす時間も増え、がんばる娘にずいぶん励まされました。

イヤイヤ期で登園を嫌がって泣く時も何度もありましたが、最近では自分の教室のお友達や先生のところへ走って行き、ニコニコ笑顔で私に手を降ってくれます。心配されていた言葉も、『きょうねー、ぼーるポーンしてあそんだよ!』『おやつにびすけっとたべておいしかったのー』などと嬉しそうに教えてくれるようになり、とってもおしゃべりになりました。おともだちもたくさんでき、『〇〇ちゃんが、〇〇くんが』とよくお話してくれます。家に私と二人で過ごすだけでは出来ない体験もたくさんさせてもらい、本当にこの1年でずいぶん成長したと思います。そんな娘を見て、入園して本当に良かったとようやく思えるようになりました。

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園庭の滑り台を登る背中もすっかりたくましい。

私自身も自分の時間ができ、仕事をしたりブログを書くことで孤独感は和らぎ、心にも余裕ができたのか以前のようにイライラする事もなくなりました。もちろん保育園で寂しい思いをさせている分、家では娘をたくさんたくさん可愛がっています。

もうすぐ卒園式。娘は『おとうさんといっしょ』の歌が大好きなのですが、そのなかに『はじめてのさよなら』という卒園にぴったりの歌があります。娘は卒園どころか1年しか通っていないのですが、この歌の動画を見ると自分が保育園で経験したことを覚えていて、『〇〇したねー!』と教えてくれます。子どもたちが手をつないで歌っているシーンでは、私と手を繋いで一緒に歌っています。もうこれだけでなんだか泣けてきてしまいます。

はじめてのさよなら

1年間がんばってくれてありがとう。これからもたくさん思い出作って、もっともっと大きくなってね!

『はじめてのさよなら』が収録されているDVDとCD。娘のお気に入りです。